登山で使っているクッカーのメスティンをコーティングしたので使ってみました
前回のブログの続き。
最初に載せた写真は、山と食欲と私で最初にメスティンが出てきたときに作っていた「オイルサーディン丼」。
- 作者: 信濃川日出雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/04/09
- メディア: コミック
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オイルサーディン丼はさておき、コーティングしたメスティンを使ってみたので、レポートです。ざっくりまとめると、きれいに使えました、ということです。
なお、自分は花粉症なので、今回は自宅炊飯です。スギ花粉の時期を超えたら、山に持っていきます。
内面フッ素樹脂コーティングしたメスティン
吹きこぼれはつきもの。汚く焦げ付く感じはありません。
なんとなくですが、本体・フタどちらもコーティングをしたので、すこしだけフタの締まりがしっかりした気がします。
フタの締まりがしっかりしたと言ってもそこはメスティン。きれいにおいしく炊けます。
少しごはんの粘り気が残りましたが、これならさっと拭けば落とせるレベル。
アルミのまま使っていた頃にはご飯粒がはりついてたり焦げ付きが茶色く残ったりしてましたが(それも味なわけですが)、コーティングによってきれいに美味しく炊ける調理器に進化した感じがあります。
内面セラミックコーティングしたメスティン
きれいに炊けました。
オイルサーディンのオイルによるところもありますが、底に張り付いたお米はありませんし、ぬめりも少なめです。
オイルくらいなら除菌シートでさっと拭いてしまえば、山なら問題ないです。むしろオイルを拭いてしまわないで、炒めモノとかそんなことに使ってしまえばいい話です。
本体内面だけでも抜群の効果がありますね。外からみると普通のメスティンとなんにも変わんないのに、炊飯をラクにしてくれる調理器、いい感じです。
改めて
個人の登山用具のコーティング加工をしようとした先人と、個人のめんどくさい依頼にも応えてくださった睦美化成さんさんに感謝です。