プログラミング用フォントRictyをMacに導入してみた

最近フィードを見ていて知ったRictyというフォント

今までは、Lucida Sans Consoleとか、Lucida Sans Typewriterあたりを好んで使ってたけど、ちょっと変えてみようと。

で、Inconsolataというフォントを試してみたけど、標準的に太さがMediumになっていて、日本語のフォントが超太くなった
fontforgeで、太さの設定をRegularにしてみたら、今度はアルファベットのフォントが細すぎて、アンチエイリアスがかかってないような印象を受けてしまうくらい、汚くなってしまった

ということで、Rictyを使ってみます!
(という行動の記録)

Ricty

Rictyは、アルファベットフォントにInconsolataが、日本語フォントにMigu 1Mが、それぞれ適用されるフォント。

導入 for Mac

導入には、InconsolataとMigu 1Mをインストールして、さらに、fontforgeを使ってRictyを作る、というステップになっている。

fontforge

Macにfontforgeを入れます。(今回はportで。homebrewまだ使ってない(´;ω;`)ブワッ)

  • 結構時間がかかるけど、気長に待ちます
% sudo port install fontforge
Inconsolata + Migu 1M

これは公式のページにリンクがあるので、そこからたどってダウンロード

いちおうリンク集

ダウンロードしてきたら、Inconsolata、Migu 1M Regular、Migu 1M Boldを、それぞれ Macにインストール

Rictyの生成

Rictyをgithubとかからもってきて

そのなかにある、ricty_generator.shを使います

% sh ricty_generator.sh auto

fontbookをみると、Rictyがいて、RegularとBold、2つの太さが使えます。

使ってみた

適当にMacの中にあったプログラムで表示してみました。
( コードが汚いとか、そのへんは気にしないで下さいm(_ _)m )

  • Lucida Sans Typewriter

f:id:sugilog:20110910223140p:image

  • Ricty

f:id:sugilog:20110910223139p:image

文字幅と日本語フォントは、Rictyのほうが好み。
でも、開発対象の言語によっては、Rictyだとつまりすぎてみえてしまうかも。
フォントの大きさを調整すると、見やすさが変わるかも。


とはいえ、いいフォントですね!