Rubykaigi2010に参加してきた!2010/08/28

2日目

Ruby 1.9.2 Released:リリースされたRubyについての話いろいろ

Ruby1.9.2について、リリースマネージャーのyuguiさんから報告、振り返り、注意点、今後について。。
途中で歴史を振り返るような部分があって背景をよく知れたので、その部分のメモ(結構スペルミスとかあると思うけど、まぁ気にしないということで)

Ruby 1.9 Features
  YARV
  M17N
  Rubygems ...

Ruby1.9.1はクリスマスに
=>  Ruby1.9.0-0がリリースされたw
    機能が膨大になり、修正が入り、安定しないところもあり、でリリースできる状態じゃなかった。

Ruby1.9.1は?
  yuguiがredmineでバグ管理など始める
  仕様を収束させる(直前にmatzさんが機能追加)
  安定までもっていく。segv以外。。。
  2009-01リリース

問題いっぱい残る。
  DL2  1.8と実装が違うため
  Syckはwhyが逃亡
  RubyGemsのロード
  Math problems

仕様の一貫性に至らなかった。

Ruby1.9.2 = Better 1.9.1
  仕様安定
  高速化
  RubySpecパス

Rails3がRuby1.9.2をプラットフォームに
  Ruby1.9.2 + Rails3 + Bundler = Answer

その後にコミッタQ&Aがあった。これもちょっとだけメモ

実装環境いじってみたいけど、いきなりcは怖いよね。
  rubyに実装されているcを見てみるといいかもしんない。rubyで何がされてるかはわかるじゃん?
  最初からcがわかっていなくて、大丈夫よ

コミッタとして大事なモノをひとつあげるとしたら?
  継続力。おあとがよろしいようで
Keynote:matzさんのRuby2.0へ向けた話

matzさんの話は途中からは正直よくわかりませんでした。がとりあえず面白かった部分だけ抜き出してメモ。

Evolution of a language
  Good enough
  Nearly Perfect  (ある種の限界)
  Perfect

Ruby is good enough
  good language
  good impementation
  the reason we are here
  but it can be better

matz mission
  To make Ruby nearly Perfect

その後は、(Ruby初めて1年くらいの若輩者からすると)よくわからない話が続きます。聞いている分には楽しいけどね。
よくわかったことは、本当に情熱かけてRuby作ってるなぁというところ。これは本当にすごいこと。

Vimkaigi in Rubykaigi

Vimの7.3がリリースされたということで、その点についての解説と、neocomplcacheについての話。

vim7.3

Persistance Undo
  :set undofile
  とやってあげると使えるようになる。Undoの履歴は編集しているファイルに対応するファイルに保存される形になる。(.*.unというファイルに)
相対行番号の表示(ちょっとややこしいけど)
カラーカラム
などなど

今開発環境にもいれてみたので、使いながら、ブログにもまとめていきたい。

neocomplcache

自動補完のプラグイン
優位性は、
  言語依存なし
  オムニ補完を呼べる
  開発が盛ん
  院クルーファイル補完
  シンタクスファイル補完
  スニペット補完
  プラグインで拡張可能
  豊富すぎるオプション

:necoっていうコマンドがあるらしい。なんだろ?

これもとりあえず導入して使っていこう。acpはあんまりなじまなかったので、期待!