ジュンク堂のトークセッションに行ってきた

新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2010年版
2009年に出たコンピュータ書ならこれを読め!

高橋征義(日本Rubyの会会長、読者側代表)×コンピュータ書仕掛人(出版社側代表)

に会社のメンバーの皆さんと行ってきました!

概要

高橋さんが、ジュンク堂の2009年月間ランキングと、その中の本の延長から、ひたすらに本を紹介し続ける、というイベント。

ジュンク堂のコンピュータ部門年間ランキング

配布されていたものです。

  1. iPhone情報整理術
  2. iPhone SDKプログラミング大全
  3. Linuxの教科書
  4. ふつうのコンパイラを作ろう
  5. ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術
  6. パターン、wiki、XP
  7. Windowsダンプの極意
  8. まつもとゆきひろコードの世界
  9. 現場のプロから学ぶ XHTML+CSS
  10. 24時間365日 サーバ/インフラを支える技術
  11. リファクタリング。ウェットウェア
  12. マスタリングTCP/IP 入門編 第4版
  13. ウェブデザイン見本帳
  14. エンタープライズRails
  15. プログラマのための論理パズル
  16. SAIですぐできる!スーパーペイントテクニック
  17. VMWare徹底入門
  18. クラウド大全
  19. SAIですぐできる!スーパーペイントテクニック2
  20. iPhone SDKの教科書

新書(例えば140文字が世界を変えるなど)はランキングの集計から外れているとのこと。部数が全く違うので、という理由だそうです。

気になった本

徒然に書いていきます。

Linuxの教科書―ホントに読んでほしいroot入門講座 (IDGムックシリーズ)

Linuxの教科書―ホントに読んでほしいroot入門講座 (IDGムックシリーズ)

  • 作者: 高町健一郎,大津真,佐藤竜一,小林峰子,安田幸弘
  • 出版社/メーカー: アイ・ディ・ジー・ジャパン
  • 発売日: 2007/10/06
  • メディア: ムック
  • 購入: 26人 クリック: 619回
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初版は2004年とかなんですが、定評があるとのこと。自分も今、Linuxの勉強必要なので、買います。
システムはなぜダウンするのか 知っておきたいシステム障害、信頼性の基礎知識

システムはなぜダウンするのか 知っておきたいシステム障害、信頼性の基礎知識


このシリーズは非常に良書ですよね。システムダウンの症例をひたすら解説。読みたいより読ませたい本だそうです。自分も読む必要有りな側かな。
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~

アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~


アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)

アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)


角谷さんがいらしていたこともあって、アジャイル関係の訳書がいくつか紹介されていました。ビジネスとの取り合いもあって、このあたりも会社で見ておきたい感じ。
Solid Code

Solid Code


アジャイル云々以上に今風の開発としてどう良くしていくか?ってことが書いてあるとのこと。これも会社で見ておきたい感じ。
開発現場の掟 (プロの鉄則) エンジニアが現場で生き残るための極意 (開発の現場セレクション)

開発現場の掟 (プロの鉄則) エンジニアが現場で生き残るための極意 (開発の現場セレクション)


ビジネスと開発現場のバランスの取り方がすごくいいらしい。
見た目だけに頼らない本物のWebデザイン 業績アップのための最重要テクニック

見た目だけに頼らない本物のWebデザイン 業績アップのための最重要テクニック


こういうのって重要ですよね。ベースとして持っておきたい間隔。ロングライフな開発。
.fla 2 ―Idea of Flash Creation―

.fla 2 ―Idea of Flash Creation―


逆にとんがったデザイン。このレベルまで行ってしまう、ということもひとつ方法。個人的には目指さないけど、極めることは重要。flashを勉強しなおすときにサンプルとしてみたい。
More Joel on Software

More Joel on Software


これは持ってる。非常に密度があって、全然読み切れてないけど楽しい。
プログラマのための論理パズル 難題を突破する論理思考トレーニング

プログラマのための論理パズル 難題を突破する論理思考トレーニング


これも持ってる。レベルの非常に高い論理パズルの本。就職活動で論理性に自信がある、とアピールしたいなら、このウォームアップくらいはできないと話にならない。
フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略


free版は軽く目を通したけど、しっかりと読み直したい。この本のマーケティング戦略以上に内容は濃い。これからの資本社会にとって重要なキーワードfree。
インターネット技術の絵本

インターネット技術の絵本


この絵本シリーズも良書らしい。基礎的なことを勉強する時間しなおす時間ができたら読もう!
プログラミングのための確率統計

プログラミングのための確率統計


確率と計算 ―乱択アルゴリズムと確率的解析―

確率と計算 ―乱択アルゴリズムと確率的解析―


解析をしていくためのアプリを確率統計は不可欠なんだろうなー。勉強し直さなきゃ。
プロダクティブ・プログラマ -プログラマのための生産性向上術 (THEORY/IN/PRACTICE)

プロダクティブ・プログラマ -プログラマのための生産性向上術 (THEORY/IN/PRACTICE)


これは欲しい。少し先になると思うけどmustで買いかな。
まつもとゆきひろ コードの世界?スーパー・プログラマになる14の思考法

まつもとゆきひろ コードの世界?スーパー・プログラマになる14の思考法


表紙はアレだが、、と紹介されてました。まぁ、、、内容は非常にいいですよね。自分も買ってまだちょっとしか読んでないけど、全然いいです。Rubyの思想が良く伝わってくる保存版な感じの本ですね。
バグ攻略で極めるWeb開発のツボ 現場で必要不可欠なバッドノウハウ

バグ攻略で極めるWeb開発のツボ 現場で必要不可欠なバッドノウハウ


こういうのがまとまっていると開発で行き詰まったときにホントありがたいな、って思う。自分で考えるのも全然必要なんだけど、過剰に自分のリソースを割かずに開発を進めることは必要なんじゃないかな?
エンタープライズ Rails ―企業ユーザのためのWebアプリケーション設計術

エンタープライズ Rails ―企業ユーザのためのWebアプリケーション設計術


Railsでどちらかというと不向きとされているエンタープライジーなアプリの開発を行うための本。多少にデータベースよりな部分もあるとのこと。
レガシーコード改善ガイド (Object Oriented SELECTION)

レガシーコード改善ガイド (Object Oriented SELECTION)

  • 作者: マイケル・C・フェザーズ,ウルシステムズ株式会社,平澤章,越智典子,稲葉信之,田村友彦,小堀真義
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2009/07/14
  • メディア: 大型本
  • 購入: 43人 クリック: 625回
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レガシーコード、定義はいろいろみたいだけど、とりあえず良くないといえば良くない。それに対してどうやって立ち向かうか、メンテするか?ってことが書かれている。これもすごく読みたい。
現場のプロから学ぶXHTML+CSS

現場のプロから学ぶXHTML+CSS


このあたりしっかり固めたいな。個人によってタグの認識って異なる場合が多いから、そこを埋めていくための基準が欲しい。
MySQL全機能バイブル ~現場で役立つAtoZ~

MySQL全機能バイブル ~現場で役立つAtoZ~


全機能ってのがすごいんだけど、このあたりもどちらかというと飛ばしてしまっているので、一度復習したい。
アーキテクトの審美眼 (DBMagazine SELECTION)

アーキテクトの審美眼 (DBMagazine SELECTION)


審美眼ってどんなところでもって書いているのだろう?とタイトルからもひきこまれるのだが、アーキテクチャに対する視点みたいな感じ?でそれをどう整理していくかという話。
RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第3版

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第3版


内容が濃くなり、Rails2.系に対応している本。これはリファレンスとしてムチャクチャにいいから絶対読みたい。
44のアンチパターンに学ぶDBシステム (DB Magazine SELECTION)

44のアンチパターンに学ぶDBシステム (DB Magazine SELECTION)


独習データベース設計

独習データベース設計


データベースに関してほんとにお子ちゃまなので、ちゃんとやらねば、って感じる。DOAは全然うまくつかめてないんだけど、エンタープライズRailsでも触れられているように、データを超重要な資産として捉えておかないとまずくて、そのためにはデータを中心に、っていうのは良くわかる。

ということで、

こんだけの本を一気に読んだり買ったりというのは無理なので、今年の戦略で落とし込めるところは落としこんで勉強しよう!